朝からどうも体調が優れないいやまぁ、なんというか面白い論議が巻き起こってますなぁ。
報道で皆様ご存知だとは思いますが、某ワンマン知事のいるところの某ワンマン市長の所で、こんなことがあったんだそうな。

・市長が「こいつらの給料は○○円です」と、役所に掲示をした。
・役所スタッフが、それを引っ剥がした。
・市長はそのスタッフを懲戒免職にした。
・議会の不信任決議により、市長は失職。
・が、出直し選挙で再び当選。
・裁判所は、先述の懲戒免職を処分効力停止の判断。
・市長は、先述のスタッフに仕事を与えなかった。
・市長は、そのスタッフに給与を支払わないよう財務に命じた。
・実際、払われなかった。

とまあ、こういうことです。
Webの議論を見ていると、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000200-jij-pol
まあ、大筋で「この市長アホか」みたいな意見が大部分のようです。
裁判所命令が出てるのに、独断でそれを踏み倒すとは法治国家の首長を務める資格ナシ、といったカンジ。

一方で、市長の行動を熱烈に支持している人も居るのですが、
「公務員はいままで給料もらいすぎてるんだから」とか
「市長といえば社長だぞ。社長に逆らったんだから当たり前だろう」とか、
そんな論調ばっかり。理論にも何にもなっちゃ居ない。なんつーか、物を知らんバカか。

日本は法治国家だ。
とばれば、裁判所命令に従わなくてもいいって判断をする市長なんか、とっととリコールかけてクビにしてしまえ…ってのが正常な判断だと思うのだが、出直し選挙の事実を見るに、この市長は住民からはきっと熱烈に支持されているのだろう。

とすれば、誤解を恐れずに言えば住民がバカなのだ。イヤ全員とは言わん、熱烈な支持者の話ですよ。

裁判所命令に従わないことを是とする市長を、2度にわたって選んだ住民が居るわけだ。
そういう「社長」を支持する住民が沢山居るわけだ。
法治国家における価値基準において、彼らが「マトモ」かどうかは、論ずるまでもない。

(確かに、年収20億円の自治体で17億円分も人を雇うってのは正気の沙汰じゃないわな。
経営的には人減らしをするべきだろう。)

だがな、住民の皆さんよ、「そういう経営をする首脳陣」を歴代選んできたのはあなた方自身だ。責任は間違いなくあなた方自身にある。
「あれ？　どうも経営をミスったな、こりゃ人件費かけすぎたわ。じゃ、裁判所の判断を踏んづけてでも給料踏み倒そうや。(って人を支持しよう)」
なんて、よくもまぁ恥ずかしげもなく言えたもんだ。

なんつーか、文句を言わない(言えない?)人に対してだけガンガン文句を言って、自分の満足を得るような生き方しか出来ない人たちなんですか。
(いや、言い過ぎかもしれませんよ。そうでない住民も居るのかもしれませんよ。)
ただね、そんな市長を2度も選んでしまう神経ってのは、外部から概念的に見れば、そう見えます。
まあ、せいぜい非建設的なバッシングでも進めて下さい、あたしゃ職員としてはもちろん、住民としてもそんな人ばっかの町に住みたいとは思いません。



ところで「お上」ってのは、下部組織をたたく口実…というか、下部組織バッシングをする世論が膨らんでくれば、アッという間にそれに乗るものではありますな。

ひとつ実例をお教えしましょう。管理人は公務員の中でも、いわゆる教育関係みたいな仕事をしております。
(だからこの日記の中にも、時折「仕事で某小学校へ行ってきました」みたいな記載が散見するのです)

一世を風靡した「ゆとり教育」ってご存知ですよね。現在その結果がどうなっているかも皆様ご存知のとおり。大バッシング。

で、このバッシングにお上(我々実働部隊よりずーっと上の"お上")が我々に何て言い出したかご存知ですか？

「うん、"ゆとり教育"をやろう(やれ)とは言ったよ。確かに言ったさ。でもさ、"ゆとり"ってのは、将来上級学校に進学して、そのときに高度な勉強にも"ゆとり"を持って対応できるような学力を付けてやろう、っていう意味でしょ？　いやいやいや、ウチらは最初っからそういう意味で言ってましたよ？　なんでお前ら、「ゆとり教育は教える内容を減らそう」なんてやっちゃったわけ？　「ゆとり」を持たせるにはそうじゃないでしょう。"お前らが"そんなことをやったせいで国民の皆様がお怒りではないか。」と、こういう論法です。

では国民の皆様にお伺いしますが、文科省が昔「ゆとり教育やるよ！」って言い始めたとき、「そうか、これで小中学校のうちからバリバリに詰め込んで、高校や大学にいってもヨユーで対応できるようにしてくれるのか！」って理解してた人、居ます？


まー、国民の皆様がお選びにならせたてまつられた方たちってのは、こういうことを平気でやる人たちですわ。
バッシングがウチらを向いてて、それに乗るのが彼らの利益になるから今は我々が(お上からも)叩かれてますが、あなた方を切り捨てるのが彼らの利益になるような「何か」が発生したとたん、あっという間にヤられますよ？。

朝からどうも体調が優れない。いや、ココが致命的にダメ、ってのはないんだけど、どうも体がだるく、頭痛(というか目の奥痛？)もする。
単なるゲームのやりすぎか。

それなら良いが、「つ、ついに流行に乗っちまったか？」という懸念も一瞬だけ頭をカスめる。でもねぇ、まさかそんなこともない。
だいたい、それならこんな軽症で済むはずも無く。

んー、体温でもと思って測ってみれば。


写真ではもしかして「39.8」に見えるかもしれませんが。
実は「34.8」です。さんじゅうよんてんはち。
(ちなみにこれ、バイク(ジャイロ)のタイヤを外したり付けたりバイク自体を物置に仕舞ったり…という作業をした直後の体温です。)

というわけで、管理人の平熱(腋下)は35度前後です。
水銀式体温計なんかたいてい目盛りが35℃からですから、一番下の目盛りに届きません。

小学校の頃、学校で予防接種をしますよね。朝(いちばん体温が低い時?)、体温を測って問診表に書いて学校に持っていく。
当時、デジタル式体温計の出始めで、新し物好きだったウチにはデジタル式があったんですね。で、「34.8度」とか書いて持っていく。

すると保健の先生あたりに、「君ね、そんなに体温ひくいわけないでしょ、もう一回測ってご覧」とか言われて、学校の水銀柱(保健室の備品なくらいだからきっとマトモな製品だろう)で測らされる。
「ほら35℃まで行かない」とかって見せると、「ちゃんと測らないとダメだよ」と、10分くらい押さえられて(比喩だよ)測る。それでも35度。
保健の先生「うーん…？」とか言いながら、35度が公式記録、みたいな。

保健の先生の「測り方指導」に基づいて、子供(一般的に大人より高体温)の頃でさえこうだったんですから、まあ、イイカゲン歳をとった現在であれば34.8度が平熱でもおかしくないですなぁ。

…というわけで、体調不良なれど平熱でした。ゲームのやりすぎによる眼精疲労か。

朝から暖かい。15度以上あるとか。この前は凍ってたくせにな。

さて、タイヤ交換をしよう。
毎年同じことを書いているが、管理人はブロのタイヤを3セット持っています。

Aセット→いわゆる夏タイヤ。今期は215/60/16なDNAのGP。(ネオバのA-046欲しいなぁ…)
Bセット→「まだドライだけど、いつ降るか解らんしなぁ。」の秋〜冬と、「もう雪は無いけど、まだ降るかもなぁ」の冬〜春に履く、減っても全然惜しくないスタッドレス。
Cセット→完全積雪期用の本気モードなスタッドレスタイヤ。知人からタダでもらったブリジストンのMZ-03。これまた16インチ。

で、今回はAセットからBセットへの変更です。
ちなみに上に書き忘れましたがBセットは、ボンゴワゴンの純正アルミホイールと、そこらのドブ川で拾ってきた(ホントよ！)185/80/14なガーデックス。おそらく10年オチ以上。

で、このBセットは、このようなやる気のないセットだけに管理もいい加減で、春からそこら(屋外)にブン投げられたままでした。

思い出したように持ってきて見てみると、4輪が４輪とも不思議なことにエアが無い(笑)。
試しにエアを入れてみると、ビードとリムの境目からプチプチとエアが漏れている。
あー、こりゃ１週間で１キロは落ちるな。つまり使い物にならん。
外に放置したもんだから、雨でもたまってリムが錆びましたな。

うーんどうしよう。ホイルを新調する…わけがない。

仕方が無いので、一旦タイヤをホイルから外し、ホイルのリムをワイヤブラシでゴシゴシしする。

←文明の利器

タイヤ？　これまた新調するわけがない。ま、ヒビも入っているけど、まだまだ走れるでしょと、再び同じタイヤをハメる(笑)。

今朝、出勤しようとしたら、ブロの隣に停めておいたFRP自動車の窓が凍結していた。

不思議と、スチールボディのブロより、FRP製のコイツの方がかならず先に凍る。
ボディは材質が違うから判らないでもないが、窓も必ず先に凍るってのはナゼだろう…？

繰り返すが、タイヤは3部山のDNA GP。やべぇ、やべぇ…。

今朝は管理人居住地において、今シーズンの初雪を観測。
ワイパーの上に、雪の粒が乗っているのが判る…かな？

とはいえ、地表の熱がありますから降ってきた雪は地面に付くなり溶けちゃいます。

が、橋の上なんかは完全に凍結路面ですね。ちなみに、タイヤはDNA GPの3部山。やべぇ、やべぇ…。