このページに記載されている内容は管理人の独断に基づくものであり、
まして、かのような考え方への賛同を求めるものではありません。
しかも、時々妄想が混じってたりします。記載事項は事実ではないかもよ。
そこのところを誤解なきように。

また、いつのまにか過去の内容が付加されたり、あまつさえ変更されたりするかもしれません。
ましてや記載内容は真実でないかもよ。これはフィクションである可能性があります。
そこら辺に関する苦情お問い合わせはいっさいお断り。


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1月23日(日)  【1本だけ火が入らない】
趣味のキャブ式4気筒ガソリン車、久々にエンジンを掛ける。
いわゆる「儀式」の要る車です。まして厳寒時。

カチっ(←キーONに)
  :
んここここここ…(←ダイアフラム式燃料ポンプ駆動音)
  :
こ…こ…こ………しーん…(←キャブに燃料が満タンになり、フロートが上がる)
  :
ぱこぱこぱこぱこぱこっ(←アクセル踏んで加速ポンプ動かして生ガスを送る。足りないと燃料不足で掛からない、送りすぎるとカブって掛からない)
  :
こここ…しーん…(←キャブの油面が下がった分だけ、再び燃料が送られる)

さて、準備完了です。んじゃ、行きますかぁ!

くいっ(←アクセルちょっと開ける)
 :
カチっ(←キーSTARTに)
うぃうぃうぃうぃ…(←上がりかけバッテリー、なんとか頑張るスターター)
 :
う゛おんっ!(←初爆)
 :
うぃ、ぶぉ、うぃうぃ、ぶぉぶぉ(←微妙にゴネる)
 :
う゛ぉーーーーーーん!(←かかる)
 :
う゛ぉーーーぶ・ぶぉー・ぶ・ん・ぶぶ・ん・ぶ・ぶぶぶん・ぶん(←明らかに1本だけ不調)
 :
ぶぶ・ん・ぶん・ぶ・ぶ・ぼぼ…ぼ・ぼん・ぼぼ…すとん(←1本火が入らないまま、その他3本がカブってストール)


…明らかにおかしい。

カブるのは最初に燃料を送りすぎたからかと思ったが、この経験と勘の世界で、管理人がそんなヘマをするわけがない。
火が入らないままに強引に回そうとした(アクセル開けた)から燃料濃くなりすぎたんじゃなかろうかと。
まして、明らかに最初っから1本火が入ってない。こっちの方が問題だ。


いずれにしても、ここまでカブったら4本ともプラグ抜いて焼かなきゃならん。

んー…面倒…このままアクセル開けて回したら乾かんのかな…とか思ってるうちにバッテリーまで上がったので、まあ、充電する間の暇つぶしをかねて、仕方なくプラグ4本を抜く。


…が、1番がどうもおかしい。
この車、バンクしてシリンダーが並んでるので、基本的にプラグホールは見えにくい構造。
よって、手探りでプラグケーブルを抜くのだが、プラグケーブルを掴んだとき、妙にケーブルがグラグラしている気がする。

もしや、ケーブルが抜け掛かってたか…? だから1番は火が入らなかったのか…しかしなんで抜けた…?

と思いつつ、まあ、とりあえずプラグを降ろしてみる。つーか、なんかプラグレンチで触った感覚も変。


…降ろして驚いたね。


プラグの碍子、ヒビ入ってるんだもの!
そりゃプラグケーブルがグラグラするわけだ!

「!?」と思って指でグラグラやってみたら、

すっぽり抜けるんだもの!

いやぁ、こりゃ1番だけ火が入らないワケだわ。あーびっくりした。

しかし、なんでまたこんな事になったかである。

予想するに、きっとプラグキャップとプラグの間に、何らかの理由で水が入っていたのではないかと。
その水が、ここのところの冷気で凍り、膨張し、行き場が無くなって碍子をパキーンと…。

だって、2週間前に乗ったときは問題なく走れてたんだからなぁ。

その2週間の間に、「何か」が起こったとしか思えないです、はい。


…1本だけ交換するのもアホらしいので、4本とも交換。

近くのホームセンターに買いに行くが、ドンピシャの物がないのでテキトーなものを突っ込んでおく。

どうせ適合表なんかに載ってない車だし。
なーにプラグなんて、番手と径と長さ(突き出し)だけ合ってりゃ走るさ。
抵抗入り? スプリット電極? グリーンプラグ? 知りませんそんなの。

イリジウム? どうせすぐススだらけになるんだから、安いのでいいの、安いので。

1月12日(水)  【疑問】
騙されているからこそ、今は幸せ。

そんな人に、「おい、騙されてるよ!」って教えるのが親切?
それとも、騙されてるからこそ幸せなのであれば、そして、仮に事実を教えたとしても自分がその将来に責任を持ってやれないのなら、見て見ぬふりをする方が親切…?

…難しいよね。

1月11日(火)  【そこのお嬢さん方、僕のデリカに乗ってかない?】
先日の日記をご覧頂くと判りますが、まあ、ものすんごい雪が降ってます。

管理人は、こう見えても交通弱者(っていうのかな?)に優しい人…なつもりです。
スタックした車を助けたことは数限りなくありますし、故障車の現地応急処置をやったことも何度かあります。
(それは余計なお節介、といわれればそうかも知れんが)

ただ、交通上で困っている「人(=歩行者)」を助けたことは今までになかった…、と思う。

家から数kmの郊外型スーパーに、デリカで晩飯を買いに行ったのです。
先日の日記を読んでいただければ分かりますが、当地としてもまれに見る「短時間に大量に」降った雪のコンディションです。
いつも走る、店まで一番近いルートは、もともと歩道もなく細目の道路なのですが、今日はもう完全に除雪も追いつかず、「4ナンバー同士がどうにかすれ違えるか…」って道幅です。
しかも、その両端はガードレールのように「ここまでっ!」ではなく、固まってない30cmくらいの雪がザクザクしていて、まあ、車で突っ込めばそこも走れるか…?ってくらい。
エルフくらいのトラックだと、そこに片輪突っ込んで走らないとすれ違えない、って感じ、ですかね。
しかも、それなりの風と雪。しかもしかも、街路灯ってヤツが一切ない。自前のヘッドライトのみが頼り。
しかし国道と国道を繋ぐ道なので、案外交通量は多い。10秒に1台は通るだろう、って感じ。だれだこんな道路設計したヤツ!

で、メシを買った帰り。

視程約20m、そんな道路を進んでいくと、パラパラ居る前走車の様子がおかしい。みんなして、「急に左路側にある"何か"を発見し、あわててブレーキ踏んで、それを避けて走っていく」という感じ。

「…何があるんだろ…?」と不審に思いながら進んでいくと、なんと、左側を前方に向かって人間2名が歩いている! 結構小さい人影。女性かな。
(歩行者は右を歩けコラ!)

なんつーか、通る車にもうビビりまくりながら、縮こまって、その路側の深さ30cmの雪の中をどうにか歩いてる、みたいな。
手には、暖を取っているのか缶コーヒー。あと、管理人がメシ買ったスーパーと同じ店の空袋。そこで買ってきたんだろうね。

…おいおい、轢かれんぞそれ。つーか、そのスーパーからコッチ側は、なんにも無いような土地。いや文字通り、周辺500mには民家や街灯はない。
してみるとそのスーパーから約500m、この2人はこの吹雪の中、この道路コンディションでチンタラ歩いてきたのか…?

やむなく、ギリギリで追い越す。

…が、追い越したはいいが、なんとデリカ、リアワイパーが凍って動かないと言うことが判明(笑)。このままじゃ走れねーじゃん。
幸い、すぐ先に車両1台が止めれるような場所があったので、そこにデリカを止め、降りてリアワイパーをぶん殴りにかかる。剥がれろコラ。

そんなことやってるウチに、さっきの歩行者2名が再び見えて(追いついて)くる。声も聞こえる。
やはり、通行車量が多すぎて&道幅が狭すぎて&視界が悪すぎて、相当に歩くのに難儀している様子。そりゃそうだろう。
止まっては歩き、止まっては歩きだ。アベレージで時速0.5km出てないだろ?

「どうしよう…まだあんなにあるよ…」
「でもここまで来ちゃったら歩くしかないじゃない…戻れないよ…」
「車がたくさん来て…」
「車が居ないときに進むしかないよ、もう」
「車が切れないよ…」
「そうだねぇ…」
「あのトラック行ったらしばらく車いないから歩けるかな…」
「寒い…」

みたいな。どこまで歩くつもりだアンタら一体。つーか相当小さいだろ。150cm強くらい? ってことは中学生〜高校生か? なんでこんなヤバいルートを徒歩で?

「見るに見かねた」ってのは事実だけど、我ながらお節介だよなぁ、と思った。
まして中高生くらいの女の子二人だ。ややこしいことになれば、相当ヤヤコシイことになるのは目に見えているが…。

ワイパー直して運転席のドア開けて乗り込もうとした瞬間、なんとなーく声かけずにはいられなかったなぁ。

「おいコラそこのねーちゃん二人! この天気ん中でンなとこウロウロしてたら轢かれんぞコラ! アンタら一体この先どこまで歩くつもりだおい!」

「○○町までです…」
「どこだそれおい」
「えーと、△△とか□□のあるあたりの…」
「なに!? ☆☆とかあるその辺か? その辺を○○町っていうのか?」
「そうです、その○○町です…」

…少なく見積もって3kmありますよ。途中、国道と交わって多少明るく・道幅広くなる▽▽まで、2kmってところか。

「ってこたぁアンタら、少なくともこの道まっすぐ▽▽まで歩いて行く気か!?」
「はい…」

ざっと二人を一瞥する。所持品は大事そうに持ってる缶コーヒー程度。何かを隠し持ってるって感じでもない。
細身な上に、まずなにより、歩き方がシロート丸出し。いわゆる「身体能力に自信がある」っていうタイプでは無さそう。
まあ、こちらに危害を加えることは…ないかな。

「んー、その▽▽までなら載っけてってやってもいいケドよ。こんなとこ歩いてたら危なくて仕方ねーだろうが。 ただし、車がコレだしクルマん中は汚ねーぞ?」
「ホントですか? 有り難うございます!」
…ねーちゃん達、いいのかそれで? 知らない人の車に載っちゃイケマセンって教わらなかったか?
「あーわかったわかった、載せてってやるよ、そのかわり中に文句言うなよ、じゃ後ろに載ってろ」
「有り難うございますぅ」

と、右スライドドアを開けてやる。が、開けてやってるのにねーちゃん達、左ドアを開けに行こうとする。
あのなぁ、路側の雪ギリギリに止まってるんだから、左から載るには路側の雪の中踏み込まなきゃならんでしょうが。
右から載せる方が合理的。だから右を開けてやってんのに…。
そんなに世間では「ワンボックス右から乗り込む」っていうのはアリエナイ前提ですか。

「あーコラ、こっちからのれこっちから」
「え? あ、はーい。うわ、あったかー」 …そりゃベバストだもの、その暖房にいくらかかってると思ってんだコラ。

で、載せてから聞いてみたところ、
・中学生である。
・バスで帰る予定だったが、雪でバスが走ってない(運休と言う意味か?)
・前にこの道を歩いて帰ったことがあるので、今回も大丈夫と思った(っつーかそれ、夏の話でしょうが! 夏なら数十分でしょうけど!)

んで、その国道との交点の▽▽まで走る。が、天候は回復しない。
…なーんか、ここで降ろして、後でニュースで「女子中学生二人が荒天の中、車に跳ねられ…運転手は"吹雪で見えなかった。まさかこんな所を人が歩いてるとは思わなかった"と供述しています」なんて見るのも後味悪いよなぁ。

「あー、○○町まで行くんだろ? しゃーねー、ついでにそこまで走ってやろうか…?」
「本当ですか? 助かります、有り難うございます…」
「ま、あと1〜2kmくらいか。んじゃこのまま走るぞ」


「あ、でもBちゃん、Bちゃんはここで降ろしてもらった方がいいんじゃない?」
「うん…」
「なに、こっちのねーちゃんのウチはこの近くか? ここで降ろした方が良いのか?」
「できれば…」
「あー、わかった、じゃ、ここで降ろしてやる。で、そっちのねーちゃんは○○町なのか?」
「そうです…」
「じゃアンタは○○町まで載せてくか?」

ということで、1名下車。
「Bちゃん、気をつけて歩いてね。それじゃ、また明日」
「また明日ー」
…の後、Aちゃん一人を乗せて走る。いいのかよ、まったく。アホなのかナメられてるのか無防備なのか。
つーかAちゃん天然。素で右と左を間違えやがる…。
「この道路どっち行くのよ?」
「左です」
「はいよ」
「あ! 違います、こっちじゃないです!」
「左って言ったろう!」
「すいませんごめんなさい、右でした」   みたいな。

途中、最初から疑問に思ってたことを訊いてみる。

「なあねーちゃん、バスが走ってねぇってのは分かンだけどよ、ウチの人が迎えに来てくれたりはしないのか? ここら辺に住んでるならクルマはあるだろ。仕事中とかで連絡付かんのか?」
「あの…・・・連絡はしたんですけど…・・・道が混んでいるからダメ、って来てくれませんでした…・・・」

…と、思いっきり顔を曇らせる。あ、やべ、地雷踏んだ! 「親に構って欲しいけど十分構ってもらえてない子」か!

ま、その辺はテキトーにフォロー入れておく。ま、笑顔で会話ができるレベルまで。職業柄、この辺はお手のモン。

で、到着して降ろし際に、一応クギは刺しておく。

「あのなぁねーちゃん、あんな所このコンディションで歩くなんてのは自殺行為だぞ? 轢かれても文句いえねーぞ? もうちょっと状況ってのを考えねーとヤバいぞ?」
「はーい。これから気をつけます」」
「あともう一つあんだけどな、載せといて俺が言うのもナンだけどよ、女の子が知らない人の車にホイホイ載るのは良くねーと思うよ、俺は」
「…あ。」


…というわけでおしまい。なお、「乗せる」と「載せる」は誤変換ではございませぬw あくまで貨物車ですから。



というかだな…。

つーかちょっと親、そこは意地でも迎えに行ってやれよ…。
アンタの娘、それが故にかなり危険な道路を無理に歩き、挙げ句「知らないおじさんお兄さんの車」に一人で載ってるんですよ…。
たかだか某スーパーまで片道5〜6km、たかだか「混んでいる道」を娘のために走るのが、そんなに面倒かい?

1月10日(月・成人の日)  【中身は何なんだろう】
某ゲーセンへ。



…なんじゃこりゃ。

1月9日(日)  【雪】

あーあ。どうすんのこれ。一晩でこうなった。


…取り敢えず、掘り出しにかかる。
あーあーあ。
卵焼きのお寿司みたいなことになってます。卵の厚さを見れば、一晩でどれだけ降ったかがご理解いただけるでしょうか?


……やっとの思いで掘り出す。



…この夜、ほぼ同量が降る。
ついでに書いておくと、この9日(土)の後、10(月・成人の日)も同様に降りました。


さて、雪も片付いたので室内作業に移る。ラジコンである。
単三5本(=6V)相当を搭載できる場所があるモデルの場合、素直にニッカドなり何なりの瞬間電流の確保できる電源を受信機用に使えば話は早いのだが、
スペースの都合上、単三4本しか積めないモデルがあるわけでして。
具体的には、メカボックスがそれしか想定してないモデルね。もっと具体的には京商のマッドフォースとか。

で、そういうのはニッカドだとピーク電圧が低くてイマイチなので、アルカリ等を使った方が結果的に上手くいく場合がある。
そんでもって、管理人はチョーシこいて松下の「オキシライド」を使っておりました。
こいつ、セル電圧が高い(初期電圧公称1.7V!)ので、サーボの動きがクイックでよろしい。
おまけに低温下でも能力低下が少ない、長期放置でも自然放電が少ない、と、コストさえ除けば非常にラジコン向きである。

…が、1年ほどバッテリーケースの中で放置していたところ。(勿論物理的に電源スイッチは解放になっている。)

見事に、白い粉を吹いて液漏れしてやがる。長期保存可能じゃなかったのかよ。

電池本体は白く粉を吹き、透明な液体を漏らしているのだが、不思議なのは電池ケース側ターミナルの方。

何がどう化学変化したのか知らんが、実にきれいな、青い色をしている。「透き通った青」とでも言いましょうか。
そもそもこのターミナル、何で出来てるんだろうね。鉄にクロムメッキか?

んー、何がどうなっているかわからんだけに、手で触るのも微妙に怖い。残念ながら、全廃棄とする。


…っつーか、オキシライドってあっという間に生産中止になってたのね。
やっぱ、この手のトラブルが続出したのかしら。

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