このページに記載されている内容は管理人の独断に基づくものであり、
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2月27日(日)  【ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ】
ついに、Android搭載機を購入。シャープの「005SH」。
実は管理人としては珍しく、「入念な検討を重ねに重ねた上」の購入ではない。
数日前のプレスリリースでたまたま「こんなん出ますよ」というのを見かけ、「!」と思ったのだ。
QWERTYハードキーつきの、スマートフォン。

34ヶ月ほど前に購入したX01Tの縛りが切れているので、端末価格は約85K円。
こんなん、分割で払ったって意味が無い。サクっと10%のポイント付けてくれそうなヨドバシに行く。

「現金一括で買ったら、ポイント10%着きます?」
「もちろんです」
「じゃ、これの白ください」
「ただいま在庫を確認して参りますのでしばらくお待ちください」

「…申し訳ありません、黒と赤はご用意できるのですが…」
「じゃいらない」
…駐車料金400円が丸損である。

そのまま歩いて近くのビックカメラへ。
「005SHは予約分のみの販売となっておりまして…」

ちょっと離れたヤマダ電機へ。対応してくれたおねいちゃんが大変親切で好感の持てる店員である…ヤマダとしては珍しく。
「白の在庫あります?」
「ございます!」
「現金一括で買ったら、10%ポイント着きます…よね?」」
「あのー…大変申し訳ないのですが当店ではこの機種にポイントはお付けしておりません…」
「げ。ヨドバシは10%付けるって言ってたよ」
「あ、いえ、その代わり当店では、機種代金を10%値引きして販売いたしております」
「ほう」
「カードだったら?」
「もともとポイントがつかないので、そのまま10%引きで販売いたします」
「よし買った」



Android初体験であるが、まー、Googleをベースとした検索系との融合は気持ち悪いくらい成功している。

たとえばナビアプリの行き先に「ホーマック(←北海道ローカルな大型ホームセンター)」って発話すれば、
(おそらく"ほーまっく"という正確なワードとしては音声認識しきれてないのだろうが)、
「"ホーマック"ですか? なら○○店が何km、△△店は何kmのところにあります。」と十分に補正をかけてくる。
よーっく考えてみれば、確かに不完全な音声認識を元に候補を提示するってのは、
typoで「ホーナック」になっちゃった入力に対して「もしかして、ホーマック?」と
サジェストしてくるアルゴリズムと同じであり、こりゃGoogleのお手のモンではある。

ついでに言えば、ここからは「多分」の領域だが、GPSの現在位置情報も検索に使ってるようだ。
周囲30kmにホーマックが無いようなところでは、「ホーマック」と言っても
目的地サジェスト候補の上位に「ホーマック」が出てこない。近くにある似たような名前の施設を提示してくる。
「そんな遠いホーマックに行くワケ無いだろボケ」的アルゴリズムなんでしょうかねぇ。

だがしかし、「○市△町1条2丁目3の4」みたいな発話をすると、比較的素直に発音どおり解釈して、60km先の住所を提示してくる。
「住所発話の場合は、遠くに行く可能性も高い」とか思ってるのかしら。googleすげぇ。

今までの音声認識ってのは、いかに人間の出す音を正確に認識するか競ってたわけだが、
googleはそれをすっぱりブン投げて、「どうせ正確じゃないんだからサジェストでいいじゃん」にしてしまったわけだ。


ただ、惜しむらくは非常にハードとの距離感を感じるOSだなぁ。

カメラで写真撮る、それが保存される。
んでもって、Picasaにも上げる。
ギャラリーソフトではちゃんとその2つコピーがあるって情報を統合して、「○月×日にどこそこ(GPS情報)で撮った1枚の写真」として処理される。
連絡先の人物を指定すればそいつが写ってる写真をピックアップしてくる。
純正以外のカメラアプリで撮っても、ちゃんとドライバレベルで通信してるらしく、それもデータベースにちゃんと登録されてる…というコトが出来るらしい。
こりゃえらい。単純にスゲェ。フューチャーですよ。

だけど、「じゃ○月×日何時何分に俺が撮ったあの写真、物理的に一体このハードウェアのどこに保存されてんだ! SDのどこにある!」というのが非常に判りにくい。
たとえば単純に「SDからPCにコピーしよう」なんてことが非常にやりにくい。(つーか、そもそもSDがバッテリーの後ろに隠れてて活線では抜き出せない)
今自分は一体何をどう動かしてるんだろう、っていう不安感が常に付きまとうって言うか。

…SDからなんかコピーせず、PCでPicasaから落とせよ、ってコトなんだろうかね。

Windows Mobileのほうが(少なくとも2〜3日触ってみたレベルでは)面白かった。
が、Androidの方が(発行元が想定する使い方の範囲内では)使いやすい。

2月26日(土)  【過剰在庫ってのは言い過ぎな気がする。単に転売厨が涙目になってるだけでは?】
昨日知人から「明日はニンテンドー3DSの発売日である。しかし自分の車が壊れて出かけられないので、一緒に買いに行くように(要旨)」という連絡が来た。
お恥ずかしながら、そもそも3DSの発売日だなんてコトも知らず、同時発売ソフトが何であるかなんてコトも知らず。もちろん予約もしておらず。

がその知が、「予約開始は瞬殺だったが、そもそもそんなに歩留まりの悪いパーツを使っているわけで無し、当日分の在庫も潤沢にあるはずだ」というので、まあ、朝から近場のヤマダ電機に行ってみる。
してみると、青黒各50台の当日販売用在庫があるとのコトで、とりあえず朝イチであつまっていた集団には十分にいきわたる。

…どころか、むしろ余っている。

というわけで、買ってきました。3DSとリッジレーサー。

うん、もはやハードウェアとしては目を引くようなものではない。裸眼立体視もそろそろ枯れた技術になりつつあるのかしら。

それよりもえらいのは、ソフトウェアである。
カメラを利用したARゲーム(セカイカメラのように部屋の中の空間を認識すると思えばよろしい)とか、カメラで撮った写真からMiiを自動生成する画像判定技術とか。

すげぇ時代になったのなぁ。

品薄になれば飢餓商法と叩かれ、潤沢に作れば「人気ないんじゃ?」と叩かれ。
まあ、大変ですなぁ。


2月5日(土)  【"安全"運転】
某ショッピングセンターへお買い物。
車を駐車場に停め、店舗入り口へ歩く。

店舗入り口真正面(直近)の駐車場ってのは、ご多分に漏れずおかしな車が要るモンでして、

こんな↓ところにとまってる某トヨタ製5ナンバー4ドアセダンが。(図の赤いの)


管理人は図の通路を下から店入り口に向かって歩いていたので、やむなくこのセダンの後ろ(図で左側)を歩いて通過。(図の水色線)

近づいていってみると要はこのセダンは同乗者をここで降ろしているというわけで、ちょうど管理人がこのセダンの右後ろコーナーに差し掛かったあたりで、その同乗者(65歳くらいのおばちゃん)が降り終わったわけだ。

当然管理人は、そのままこのセダンの後ろを通過する。

…が、このセダン、そのまま後ろの空きスペースに入れるつもりと見えて、そのままスーッとバックしてきやがった! 時速3kmってところか。

ちょうど真後ろには管理人が居る。最短時、つまり管理人が後方左角から車両後方を抜けた時点で、バンパーから管理人の足まで約20cm弱。
おもわず「あぶねーな、後ろ見えてんのか…」と呟く。いや、本当に「呟いた」だけだ。

そうしたらその降りたオバチャン、いや、もう「ババァ」でよろしい。「アンタ今なんて言った! アタシがここに(車両横)に居て、ちゃんとバックするの見てるんだからアンタにそんなこと言われる筋合いじゃないよ!」と食って掛かってきやがった。何でそんなに怒ってるのか知らんが、つまり、自分が後方視野確認をしているからこのバックは問題ないのだ、と、そう言いたいらしい。

「あのなオバチャン、おたくが見てるって言い張るならそれでいいけど、なら、おたくは今ダンナを止めなきゃならなかったんじゃないの? おたくが止めなかったからこそ、ダンナは俺が居るのに平気でバックしたんじゃないの?」

「うるさいね! アタシがバックするとき見てるって言ってるんだろ!」
「だからオバチャン、あなたが見てるなら、歩行者に危険が無いように、バックを止めなきゃダメなんじゃないのって言ってるんだって」
「だからアタシが止めるって言ってるんだろう!」
「で、止めなかったでしょ、って」
「しつこいねアンタも! さぞかしアンタは運転うまいんだろうね、ふん!」
「いやヘタだよ。下手だから、ヤバい時は止まらにゃならんでしょーが?」
「アンタ、何十年も運転し続けてるような人に対してそんなクチきけるのかい!」
「なぜそこで歳の差が出てくる?」
「アンタもクルマ運転するんなら、こやって後ろで人(つまりババァ)が見てれば大丈夫だってことくらいわからんのか!」
「その人が止めないってんなら話はちがうけどなぁ」

…とまあ、この辺で、車庫入れし終わったドライバーが降りてくる。このダンナも、まーなんというか、いかにも「元エラかったです。今はただの人です。」みたいな感じの。
つーかドライバー、ババァがまったく後方警戒の役を成さずに管理人にイチャモンつけてる間に一人で車庫入れしちゃってますが(笑)。

ババァ、こんどはえらい剣幕でドライバーにまくし立て始める。
「アイツが後ろ通るとき、アンタ(夫)に"運転わかってんのか!"って文句言ってんだよ!」
「こら待て、誰が"運転わかってんのか"なんて言ったんだおい、俺は"後ろ見えてんのか"といったんだぞ。勝手に話を作るんじゃない。俺が"運転わかってんのか"なんて言ったか?」
「だいたいアンタ、こっちは何十年も…」
「言 っ た か 言 っ て な い か 訊 い て る ん だ」
「通り過ぎるときに私にだけ聞こえるようにわざわざ文(句を…」
「俺 が そ ん な こ と 言 っ た か ?」
「・・・!」
「言 っ て な い だ ろ ?」
「アンタもクルマ運転するなら、そんなとこウロウロしてないでとっとと通り過ぎたらどうだい! ウチ(のダンナ)が下がろうとしてるんだから、アンタが避けりゃいいんでしょうが!」
「つまり、歩行者相手なら保護するが、ドライバーが歩いてる場合は考慮しなくても良い、と?」
「アンタよく何十年も運転してる人に向かってそんなクチがきけるね!」
「いいかもう一度言うぞ、おたくが後ろを見張ってると言い張るなら、歩行者が後ろを通ってるときにダンナを止めてやらなきゃダメだろ、って言ってるんだ。おたくがグチャグチャ他の話を持ち出してるのは知らん。」

…と、そこでダンナひとこと曰く。

「…俺はな、アンタのこと見えとったぞ」

「…は!? つまりおたく、人が後ろ歩いてるのわかってるにもかかわらず、バックさせたってのか!?」

「・ ・ ・ ・ ・ ・当たらなかったろう」

「つまり、不測の事態に備えてまで歩行者を保護する気は無いと、そういうことか。わかった、アンタらとは絶対わかりあえん。せいぜい、これから歩行者にイヤな思いさせながら運転続けてくれ」

「何言っとるんだお前は」



…いやもう、バカとはまるっきり話し合いになりませんな。
移動中の歩行者に、バックで20cm弱まで寄せるのが、日常茶飯事ってことなんだろうなぁ。
そのとき、歩行者がどんな不安感を感じてるかとか、想像できないんだろうなぁ。
そんな、アナログな「キモチ」の部分は百歩譲るにしても、このオヤジ、万が一歩行者が凍結路面でツッ転ぶとか、そんなことまで想像できないんだろうなぁ。
正常に歩いてて20cm弱なら、万一ツッ転んで進行が止まったら、ATをアクセルからブレーキに踏みかえるまでの空走距離で轢いちまうとか、そんなことまで考えてないんだろうなぁ。
時速3kmでバックしているということは、0.1秒で約8.3cm下がるわけだ。

20cmの間隔が、車両感覚どおりなのか「もっと開いてると思ってた」のかしらんが、後ろの歩行者が止まったり、コケたりした瞬間に「!」と思ってブレーキに踏み換えたとしても。
一般的に、予測時反応時間で0.75秒。時速3kmなら62.5cmは進む。プラス制動距離だ。確実に轢いてるな。

「歩行者が予想通りの進路を、予想通りの速さで進む」ことを前提に車を寄せるドライバーが居るとは…。
しかも、それを指摘されて開き直るとは…。

こんなのに限って、「自分は安全運転」って思ってるんだろうなぁ。周りの歩行者に救われてきたダケだってのさ。

…とっとと免許返納しろい。

つーかやっぱ、運転免許にゃ試験時にも、更新時も追加の試験要素が要るわ。

運転技術でもなんでもなく、「論理的な思考が出来るか」と「周囲への配慮が出来るか」だな。

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