このページに記載されている内容は管理人の独断に基づくものであり、
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しかも、時々妄想が混じってたりします。記載事項は事実ではないかもよ。
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3月28日(月)  【か、かっけー…】
仕事サボってウロつく。

夕方、某コンビニの前を通過したところ、なんか古くさい、観音開きテールゲートなバンのケツが見える。

「ありゃもしかして! つーか間違いねぇ!」とアワくってUターンして戻る。

な、なんと…


ワズ! UAZ! УАЗ! 3909か…? 荷室窓が1/4スライドだから2009年式か?
ということはDOHCインジェクション仕様か…? だからエアコンが無くて、予備タンクが撤去されてないから右にも給油口があるのか…?

い、いやもう、そんな細かいことはどうでもよろしい。

か、かっけー…。

実はナマでワズを見たのは初めてなんです。

もうね、なんというか、「ああ、このクルマは既に完成されてるんだな」としか思えません。
1958年から基本的にモデルチェンジをしてないってのがウソのよう。

クルマが、クルマとしてありつづけるために。
クルマがクルマ自身の寿命を全うするために。

そのために必要な、すべてのコトがこのクルマには詰まってますよ。

だってね、ドアヒンジにグリースニップルがあるんですよ?
アクスル系にニップルがあったら「また古いねー、くすっ。でもそれも味かなぁ。」で済ませますけど、ドアヒンジにあるんですよ? フツー、そんなところまでメンテナンス考えてクルマ作りますか?

以前から管理人の欲しいクルマ筆頭はハマーH1だったんですけどね。
いやほら、管理人はテッキーですから、エア圧制御システムとか、そんなの大好きなんですよ。

確かにワズもほしいとは思っていたけれど、いかんせん現車を見たことがなかったので、そこまでなんというか、トキメキ感が無かったんですよ。

でも今日初めて現車見て、これは十分に胸がときめく対象であるということが判った。
これはこれで、ハマーとは全く別アプローチながら、目的をストイックに追求しているクルマである。
だからこそ、見かけも非常にカッコいい。たぶん、ほぼすべての形状に「理由」があるんだろうなと。

そんでもってだね。
ハマーH1は現在新車の入手が不可能。しかも、中古はなぜかラグジー系に人気があるらしく、いくら安くても日本では500万円程度から。

がしかし、ワズは新車でも300万で買える。

ただし、現在新車で買えるのは「インジェクション、OBD2対応、DOHC3000」という、なんつーかむしろヤバそうなグレードなのである。
2008年まではキャブ、2500、そんでもってクランク棒で人力始動可(!)という、サポートが期待できない日本で乗るならよっぽどコッチの方がイイわい、っていう仕様なのです。

中古価格だと、まあ、250万程度で買えるんじゃないかしら。

おまけにハマーの実用燃費は4km/L程度だそうな。ワズは7kmくらいは走るらしい。

う、うーむ…。

買って、買えない車じゃないよなぁ…。

いつか、デリカがダメになったら、コレ検討してもいいかもしんない。パワステなんか要らんよ。エアコンは…後付けしよう。
2008モデルまではオプションであったんだから、国内のエアコンを切った貼ったで付くだろう。付くスペースがないってことはないだろう。

ただ例によって例の如く、

・左側後部ドアがない(管理人がハイエースを買わない理由は「右スライドドアがねーじゃん!」ですが、ワズはLHDなので逆になります)

のが管理人的には完全にアウトなのと、

ディメンション関係で、幅があるのはいいとして、
・ビミョーに背が高い(2101mmなので立駐は絶望的か?)
・ビミョーに短い(4440mm)
ってあたりが、「4ナンバーフルサイズ代替」にはちょっとムリがあるかなぁと。

いやしかし、ソレを補ってあまりある魅力だなぁ…。
でもディメンションは我慢できるが、左ドアはねぇ…。

うーむむむむむむむむむむむ。


あーそうそう、セブンイレブンから出てきたオーナーさんは、いかにも自由業、ってカンジの35才くらいの方でした。
3才くらいの娘さん(多分)と、奥様(多分)とご一緒。室内に子育て備品とかがイイカンジに散らかってて「アシです!」って感プンプン。

とりあえず写真だけ撮らせてもらった。ホントはもうちょい色々聞いてみたかったんだけど、なんか娘が泣いてるわ、奥さんはそれに説教してるわで、そんな雰囲気ではなかったのが残念。

 


3月27日(日)  【仮免許】
高校生…とは言わないのかしら、先日卒業した世代…が、自宅に遊びに来る。
聞くと、いま自動車学校に通っている真っ最中で、明日仮免許試験なのだと。
しかしAT限定ってのはどうなのかね。女の子はそれが当たり前、っていう時代なのかなぁ。
ま、いずれにしてもそうなると管理人の最も得意とする分野なワケでして、放っておくわけがありませんな(笑)。

ウィンカーのタイミングがわからないー、学科が全然わかりませんー、とかおかしなことを抜かしているんで、
そんなもんかと思って彼女がたまたま持ち歩いていた仮免問題集を横取りしてためしに解いてみる。

…おお、管理人、50点中47〜48点はコンスタントに取れますな。ああ良かった。

「なんでそんなに取れるんですか!」
「こっちはもう15年以上毎日走ってるんだよ! 取れて当然じゃん!」

よーし、遊びに来たついでに徹底的に仕込んでやる。
というか管理人にとって、「文型人間は交通法規(というか運転手順)をこういうふうに覚えている」という、意外性の連続な体験でしたなぁ。

「だからこれ"左折可"だから、"やっていいよ"という標識で、こっちは"指定方向外進行禁止"だから"やるなよ"って標識でしょうが! なんでごっちゃにするのよ!」
「だってどっちも矢印書いてるじゃないですかぁ!」
「共通点は矢印しかないじゃんか! 色が逆だ色が」
「ああほんとだ!」

「えー、次。問題2 図の標識(通行止め)は、自動車は通行できないが人と自転車は通行できる。」
「車が通っちゃいけないのが通行止めですよね…? マル」
「車に関しては"車両通行止め"! 線が一本のほう! これは全ての交通を遮断するの!」
「通行止めって普通、車が入れないことを言うんじゃないですかぁ?」
「あなたの普通なんか知らんよ、法規ではそう"決めてある"の!」

…さては、「3秒」と「30m」の違いも理解してないだろぉ?

「右左折」は、「停止しちゃう可能性」を孕んでいるから「3秒」ではなくて「30メートル」で測るの。
進路変更は停止する可能性がないから、「3秒」で計るの。まったく、
「へー! いつもワケわかんなくなるんですよ…」って、自動車学校で何を習って来やがった。

火災報知機は人しか触らないから1m空けて置けばいいの…といったら、なんのことだか全然判らんと。問題集取り上げてみてみたら、それは本免なのね。
へー、試験内容違うのか。


で、夜、デリカで家に送って行ってやる道すがら。

「あ、次の次の信号を左です」
「よーし、面白いものを見せてやろう」
「なんですか?」

「さーてちょっと黙ってろよ…、よーしこれ通り過ぎて、次の信号左な? んじゃ行きます、見てろよ…、
ここ白線50m手前、はいルーム、サイド、後方目視、視線前と同時にウィンカー3秒…ポンピング踏みながら2秒、1、
再度後方すぐ視線前へ、バイクは入れない程度に左方に寄せる…
…ここで30m手前、合図継続…さらに減速…ミラー、サイド、後方目視、はい左折、ここから加速」  ・・・と、カンペキな左折手順を披露申し上げる。しかもデリカで(笑)。

「なんで出来るんですか!」
「なんで出来ねーんだよ!」

出来ないかなぁ…そんなに難しいとは思えんのだがなぁ…。
つーかAT限定にゃ必要ないだろうが、この減速+ブレーキはヒール&トゥで4→3→2と減速してるんだよなぁ…。わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。

少なくとも管理人には、あなたがやってる、トランペットだのホルンだので音楽を演奏するほうが難しいです。
つーか、マウスピースで音出せねぇ。

3月19日(土)  【ドイツ製の特殊車両】
原発関連の放水に、「ドイツ製の特殊車両」を用いて放水を行う、との報道が行われている。

国外から急遽(?)持ってきた、Putzmeisterのコンクリートポンプ車ね。

だがテレビの報道などを良く見るとコイツ、

なんと、仮ナンバー付けて走ってやんの。

仮ナンバーって、「(車検・整備のための)回送が目的」にのみ貸与されるのであり、「登録の意志のない車両」については明確に不可なのではなかったと記憶しているのだが。
たとえばちょっと前に、イベントに自走していくのに1日だけしか使わないから仮ナンバー、とかやって検挙された例があるではないか。

そもそも、臨時運行許可証の貸与には、「(登録歴車の整備を目的とするなら)車検証」か、んなもん形式認定なんか無いだろうから「(登録のためなら)メーカー発出の譲渡証明」が要るのではなかったか。
おまけに、「回送」が目的であるのだから、(運転手以外の)人員や貨物の輸送は不可なのではなかったか。

我々が仮ナンバーを(まあ、グレーな領域で)貸与申し込んで、パカパカ断られるのに…?

このポンプ車、どうやって堂々と仮ナンバー付けて、おまけに助手席に人のっけて走ってやがる…?



あー、いや、誤解をしないで頂きたい。
「こんな非常時に、お前はナンバーごときにこだわってイチャモン付けて、コイツを走らせないつもりか!」とお考えなら、180度方向性が違う。
管理人とて、使えるものは何でも使えば宜しいと思っている。

閉鎖した(のかな?)ような道路だ。…閉鎖したかどうか知らんが、完全に交通整理はされているだろう。

管理人が言いたいのはですね、こういうことですよ。
きっと誰かが「プツマイスターのアレ使えるんじゃね?」と思いついたんでしょうな。

「なあ、プツマイスターのアレ使えるんじゃね?」
「お前いまいいこと言った! どこにある?」
「ちょっと待て…国内にはないぞ」
「なら海外から持ってくれば良かろう!」
「おっしゃ、確保するわ…1台ゲット!」
「…えーと、港から発電所までどうやって持ってく? そんなデカいポンプ、載せて運べるキャリアはないぞ」
「ポンプっていうかモノがクルマなんだから、自走させればいいでしょうが」
「あぁそうだよな」

って、なったんでしょうな。そこまでは宜しい。思いついた人は偉いし、ポンプ車確保した人も偉い。

が、そこでどっかのバカな人が、

「まてまて、道路走らせる気か? ナンバー付いてないのにそりゃダメだろう!」
「何言ってんだこの非常時に!」
「いやだってナンバー無いものを公道走らせるわけにイカンだろ?」

…とかマヌケなことを言いだしたんでしょうな。

で、多分そこら辺の人のメンツをキープするために、「仮ナンバーで走らせる」ってことになったんでしょう。
そんでもってその結論ありきのために、仮ナンバーの貸し出し基準がゴリ押しされた、と。


この人に文句を言ってるわけです管理人は。

非常時でしょう。

ほぼ道路閉鎖同然の状況でしょうが。まして、PCで前後挟んで一般交通と完全に遮断状態で自走させるんでしょうが。

…特例でいいじゃん。ナンバー無しでいいじゃん。

「こんな非常時に"ナンバー付けないと走らせねーぞコラ"なんて言わなくてもいーじゃん、つまらん所で妙な横ヤリ入れるなよバカ」っていうのが管理人の主張です。
この日常時に、そうまでして「ルールありき」にこだわるのかと。んでもってどうせナンバー発出を曲解するのなら。

「非常時だから、ナンバー無し車両を特例として通す!」って、ヒトコト言ってやればいいじゃん…と。

3月18日(金)  【無い!】
デリカが完成したとの連絡。
結局、アクチュエーター自体にエア漏れがあったんだそうな。

…で、明日代車を返さねばならんのだが一つ問題がある。

この代車の中で間違いなく使っていたニンテンドー3DS(発売日に買ったのよ!)が、無いのである。どこへ行った。

いや先日、夜に家に帰ってきたときに右リアドア開けたら、何かが数個、バラバラっと落ちたのよね。
で、「あーあ」と拾い集めたはずではあるのだが…。

いかんせん、暗かったからねぇ。もしかしたら拾い漏らしがあったかも知れん。
それが3DSだったかも知れん。

翌朝、近所のガキとかが見つけて拾っていったか…?

3月14日(月)  【頭が悪い】
某所へお買い物。


(注:画像は一部鮮明化しています)

…どうして、こういうIQの低い停め方しかできないんだろう。

3月13日(日)  【代車の修理】
デリカはフリーハブのトラブルでもって入庫中なのですが、工場から代車をお借りしております。
なんだかよく知らないけど(笑)、要はダイハツのミラ。古いヤツ。
「走れば何でも良いので、貸してください〜」と借りてきたわけですが。高速を100km/h「程度」で走っても、リッター15km近く走るバケモノですな。えらい。

まあそれはよろしい。

えー、昨日夕方、突然そのミラのヘッドライトが点かなくなりました(笑)。
右も左も。ハイもローも。一斉に。フォグ(何の役にも立たないお飾りだが)は点くんですけどね。


不定愁訴だから、点くときもある。いままでは昨日の夕方は点かなかったが、そのうち夜には点くようになった(笑)。
とはいえ、毎日1時間は夜に走って帰ってくるので、薄暮時ならともかく、本気の夜間に出先でヘッドライトが完全に死なれると困る。

ちなみに症状としては面白い。
ヘッドライトをONにすると、ローモードでも、ハイモードでもヘッドライト自体は右も左も点灯しないのだが、不思議なことにハイビームインジケータが点きっぱなしになる。ローでも。
ちなみに不定愁訴である。


…はいここまで原因のわかった方?

そうです、ヒントは「ハイビームインジケータが点きっぱなし」ですね。

おそらく、ロービームのフィラメントが左右共に切れた、あるいは、グランドに落ちていない、でしょう。

ハイビームが点かない理由は知りませんが、プラスコモンに電圧がかかっているものの、(ロービームモードであっても)ローフィラメントがおかしいのでそれがフィラメントからグランドに落ちることが出来ず、パラってあるハービーム警告灯に流れている、と、こういう仕掛けでしょう。

とすれば、まさか2灯が完全に同時に球切れするワケは無かろうから、何らかの理由で左右共にグランドが不良になったと考えるべきでしょう。配線図なんか当然ありませんけど、まあそうでしょう。
実際、ヘッドランプONで、ハイでもローでも、直接バルブの端子をグランドにショートさせてやると、ちゃんと(?)ライトは点灯します。

ちなみに、なぜかボンネットの中にはHIDのバラストだけが残っていました…なんでだろ。(が実際にはハロゲン仕様)

さて。

んじゃ、「どこでグランドは切れてるんだ!」って言うことになるわけですが…。
借りた工場は今居る自宅から40kmも先なので、「ライト点かないよー」と持って行くのも面倒。

…どこからバラしましょうかね。代車なのに(笑)。

H4ランプのコネクタは…異常なし。
ボンネット内にヘッドライトリレーのようなものはナシ…。デリカでさえヘッドライト制御リレーはないのだから、まあミラにもないのか…。


じゃ残るは、ステアリングのレバースイッチ内部と言うことになりますな。接点減ったか?

ステアリングを外して…と思ったが、このクルマ、ホーンパッドを外すのにネジ外さなきゃならない。
が! なんと、このネジが既にナメているのである! 回せねぇ! 前オーナー、さては何か企んだな…。そんで失敗したな…。
仕方ないので、ドリルで揉んで抜く。代車なのに(笑)。

…が、これも異常なし。

「…じゃ、どこ?」と思ってそのハーネスの先を辿っていくと、右足の膝あたりの謎の箱に刺さっている。小形の弁当箱くらいのサイズ。なんだこりゃ? 
潜り込んで良く見てみれば、ご丁寧に「リレーユニット」とか書いてやがる。

こ・い・つ・か。

そいつを思いっきり蹴飛ばしてみると、はたしてライトは左右・ローハイすべて無事に点灯。

結論としては、リレーユニット内部のヘッドライトコントロールリレー(パワーリレーじゃなくローハイ制御用)が接点固着か何か起こしたんでしょうな。

まあ、遠からず完全にご臨終になるでしょうが、デリカはあと1週間もあれば戻ってくるだろうし、それまでは蹴飛ばせば点くだろう(笑)。
そもそも、H4端子から直接グランドに落とせばライトは作って言うことも分かってるわけだし、つまり出先でもコード1本あれば片目は点くと。
…そもそもおいらのクルマじゃないし(笑)。


…修理完了。おっけーおっけー。万一点かなくなったらコード一本ショートさせればいいダケの話。うん。

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