ロード/スポット灯の追加。
DXグレードのバンだと、ハロゲンすら入っていない。タングステンバルブ。 よくもまあこんなライトで車検とおるものだ。日本の車検って、ヘンなトコで規制が緩いのね。 暗い。ヘッドライトは暗い。で、ヘッドライトに来てる電圧を かくして、例によって庶民の味方・解体屋さんから持ってきた、
まず、バンパーをはずして、バンパー上面に穴をあける。位置は目測(^^; 。いやまじで。 |
向かって左がロード、右がスポット。2in1。 バンパー上面に穴をあけて、直接ステーを固定。 光軸調整は、バンパーの隙間から200ミリほどの エクステンションなソケットレンチを突っ込んで、何とか可能。 特に補強はナシ。でも走ってて揺れることはないみたい。 |
写真1. |
写真2. |
写真1. リレーはこんな具合に放り込んでおこう。 だからといって、トラブったこともないしね。 ただし、配線材だけはしっかり保護しときましょう。 うっかりグランドに落ちたりしたら、最悪、火災よん。 写真2. 今回使用したリレー。テキトーにそこらへんに あったやつ。 2つのリレー(本来はH4のハイ/ロー用?)が 1つのボディに収まっている。実に便利。左右1個ずつ使用。 これでもって、ロードとスポットそれぞれに給電する。 |
上のトグルが、ハイ/スモール連動切り替えSW。 下に並んでる四角いの2つが、ロードとスポットの点灯SW。 ちなみにLED内蔵でパイロットランプ兼。 ここに「作業灯につき走行中焚くな!」っていう シールを貼れば、それだけで検対。それが日本の法律。 |
さて、次は配電だ。ロード/スポットという特性上、ヘッドライトをハイビームにしたときに自動点灯すると便利。 っていうか、峠や林道なんかを爆走してるとき、対向車が来てロービームにしたら自動消灯するというほうが近いか。 かといって、ハイビーム連動だけだと悪天候時などはやっぱ不便なので、 やっぱスモール連動モードも作って、スイッチで切り替えるようにする。 ……と文章で説明しても絶対わからないと思うので、概念図(ただしこの図ではリレーは省略)を見てちょうだいね。 ただし、ライト電源はバッテリーから引いたら損をするので、直接オルタネータから 引っ張ってくるのが吉。そのほうが電圧降下激減。 ところで、このライト、実は補助灯として認可は通らない。なぜなら、 が、「作業灯」は付けても構わないよと。作業灯と補助灯の違いはドコにあるかってーと、 |
おわり。
ところで、この追加したライト、解体屋さんから持ってきた時点で、130W、100W、85W、85Wと、てんでバラバラのバルブが入っていた。
しかも、その大半が球切れ。
せっかくなので、全部130Wで揃えてやれと思って、そこらのカー用品屋さんを巡ったけど、
いわゆる「高効率130Wクラス」のインチキ130Wは在っても、ホントの130Wなんてない。
店員さんに聞いても、若いヒトは「何かお探しですかぁ!」と寄ってはくるものの、
「H3の、高効率じゃなくてホントの130Wのヤツください」なんて言ったもんなら、
「130WのH3? 高効率じゃなく? そんなものありませんよ!」
と、マトモに取り合ってくれない。
が、そやってモメてると、話を聞いていた「不良中年」系の店員さんが、
若い店員さんに、「あぁ、そのお客さんの言ってるのはね、君みたいな若造には判らんよ」
ってな感じで寄って来てくれて、
「リレー組んで使うヤツですよねぇ、今、みんな高効率になっちゃって、
ハイワットバルブ(そういや懐かしい響きだ)ってのはほとんど店頭に置いてないんですよ」
「はぁ、そうですか、でも、生産はされてるんですね?」
「ええ、ラインナップにはありますね。お客さん、リレー組んであるんですか? 珍しいですね。」
「え? えぇ、まぁ……(そうかリレー組み入れって、もはやマイナーチューンなのか…)」
と、話が見える。
こら若い店員、もっと知識をもて。
んで、客の顔を見て、「こいつはものを知らなそうだ」なんて思うんじゃない!
……ところで、「ハイワットバルブ」って、もう死語なの?? あたしゃ、歳、いくつなんだ?
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